平成30年11月22日 13:00~ 小磯記念美術館 23名参加
≪画像は展覧会のパンフレットや受付にあった小冊子からのものです≫
季節の変わり目で、日によって寒暖差が大きい時候ですが、この日は温かい一日でした。
美術館は六甲ライナーのアイランド北口駅すぐのところにあります。美術館前には柔らかな日差しの当たっている並木道に秋を感じました。受付をすませ、学芸員の説明を聴きました。
洋画家の誕生
小磯良平は1903年、神戸で生まれた。三田藩の旧家の岸上家の次男だが、小磯家の養子となったこの時かかわったのが小寺謙吉である。三田中学(現在の三田学園)を開校した人物。神戸第二中学校では、詩人の竹中郁と生涯の友を得た。
東京武術学校の西洋画科に入り首席で卒業した。在学中の1926年に「T嬢の像」で帝展で特選を獲得。学校では応募を禁止したが別名で出展したそうな。学校名を出していたら選ばれなかったとか。
自画像 1926
1928年フランスへ留学。ルーブル美術館などで西洋画を見るのに明け暮れたという。そして自分は、西洋画を追及し挑戦することとした。
踊り子1940
戦時下の大画面群像
1938年、藤田嗣治らとともに従軍画家として中国にいき、帰国後戦争画を制作した。そして群像表現を深めた。
練習場の踊り子たち 1938
斉唱 1941
戦後の新たな挑戦
働く人びと 1953
麦刈り1954
アトリエ
1949年、住吉山手に建てられたもので、この美術館の中庭に移築されるました。中に入りると、彼の制作の様子が想像できるます。窓からの光が入り彼が追及した絵の陰影が得られそうです。
ヨドコウ迎賓館と雛人形展 |
at 2025-03-08 08:49 |
歴史散歩 「業平伝説の地を歩く」 |
at 2024-10-25 23:04 |
講座 マーシャル諸島での1.. |
at 2024-07-31 15:23 |
バスツアー 浄土寺~平池公園.. |
at 2024-07-01 12:42 |
竹中大工道具館の見学 |
at 2024-06-04 14:49 |
ファン申請 |
||