5月25日(木) 10:00~13:30
ガーデンテラスニキ いなみ野万葉の森
参加者 18名
東加古川駅に集合し、ガーデンテラスニキを見学しました。
このバラ園は、二木章夫さん史子さん(S40文幼)ご夫妻が自宅近くの土地で開園し一般に公開されているものです。ゲートから花いっぱいのトンネルをくぐるとバラの香りが漂ってきました。
当初は8本ほどのバラを植えていましたが、1年に50本ずつ増やし6年目の今では250種300株のバラが植えられています。
バラは古くから薬用と香油を目的としていて、観賞用のバラの歴史は浅く1800年頃から交配の技術が進んだそうです。
二木さんは加古川の風土に合ったバラ作りを模索されていています。冬はバラが冬眠状態に入る時季なので12月から1月にかけて葉をすべて取り除き、一方、春から11月までは光合成のため葉の1枚までも大事にしているそうです。また、香りの強いバラには虫も来るので害虫や病気に対するご苦労や、バラの品種に権利を持つ人がいること等、貴重なお話を伺うことができました。
次に、いなみ野万葉の森に行きました。園内には万葉植物が植えてあり、それぞれの標識には植物名と万葉歌が記されていました。また、令和の典拠となった歌碑もありました。
お天気に恵まれ、バラと新緑を満喫した一日でした。


ただ
ひたすらに
華と遊ぶ


稲美の歌碑

令和の歌碑